女子高校生レーサーのJujuこと野田樹潤（じゅじゅ、17）が12月6～8日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されるスーパーフォーミュラの合同テスト／ルーキードライバーテストに参加することが決まった。マネジメントを行うNODAレーシングコンサルタンツが30日に発表した。ホンダエンジンが搭載されたTGMグランプリのマシンを操る。
Jujuは「日本国内での公式レース出場の経験のない私が、日本最高峰のスーパーフォーミュラ合同テスト／ルーキードライバーテストに参加するということは、さらなる大きなチャレンジを意味します」とコメント。さらに「まずは胸を借りるところからのスタートです。『負けても負けても諦めない』これまで通りの私自身の走りで精いっぱい挑戦しますので温かく見守っていてください」と続けた。
2020年からデンマークに拠点を移し、欧州でレース活動を続け、今季は旧F3レベルの3シリーズに参戦。イタリアをベースとする「ジノックスF2000トロフィー」では女性初のタイトルを獲得した。日本国内のサーキットで公式イベントに走行するのは2019年に岡山国際サーキットで開催された「フォーミュラ・アンダー17＆シニア」以来4年ぶりとなる。
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