報知新聞社
関東では7年ぶりのJRA女性ジョッキー、小林美駒騎手(17)=美浦・鈴木伸尋厩舎=が全休明けの7日、美浦トレーニングセンターでデビューした先週について振り返った。
中山で計6鞍に騎乗し、勝ち星を挙げることはできなかったが「実際のレースではペースも違いましたし、たくさんの課題も見つかりました。調教やレースを重ねながら技術、体力をしっかりつけていきたい」と17歳とは思えないほどしっかりした自己分析を披露した。
土曜(4日)最終レースでは、自厩舎のクリーンドリーム(牡5歳、父ダンカーク)とのコンビで、直線で一度は先頭に立ち、見せ場十分の3着と大健闘。「ゴール前は必死で歓声が聞こえなかったぐらいでした。(歓声が)聞こえるぐらい余裕を持って乗れるようになりたい」と悔しさをにじませた。
競馬場には家族や友人も応援に駆けつけたそうで「観客の方たちからもたくさん応援してもらえて、とても励みになりました」と笑顔を見せていた。
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