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女子ゴルフの国内第8戦・フジサンケイレディスクラシック(静岡県・川奈ホテルゴルフコース 富士コース / 6457ヤード、パー71)が21日、開幕する。ツアー最多16人の初優勝選手を輩出している同大会。昨季、黄金世代の高橋彩華が涙の初Vを勝ち取ったように、今年も新たなヒロインが誕生するか、注目される。
プラチナ世代の安田祐香。16歳で日本女子アマを制し、オーガスタ女子アマ3位タイなど、鳴り物入りでプロデビューしてから4年目のシーズン。体力面の強化に加え、今季ここまでパーオン率、フェアウェーキープ率の向上が顕著だ。昨季、ドローがかかりすぎてティーショットを左に外す場面によく遭遇したが、その点が改善されたと見ていい。
安田は昨季3位タイ、一昨季8位タイと、この大会(川奈)と相性がいい。さらに、前週のバンテリンレディスで今季初のトップ5入りを果たすなど調子も上向き。初優勝に向けて、好材料が出そろったといえそうだ。岸部桃子、脇元華との組み合わせで、8時41分に1番からスタートする。
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