スポーツニッポン新聞社
◇杭州アジア大会第8日(2023年9月30日 中国・杭州)
卓球女子ダブルスの張本美和(木下アカデミー)木原美悠(木下グループ)組が、世界最強ペアからの大金星でメダルを確定させた。
準々決勝で世界選手権連覇中の孫穎莎・王曼昱(中国)組と激突。シングルスの世界ランク1位と3位が組んだ超強豪から、完全アウェーの中で第1ゲームは11―9で先取。第2ゲームは序盤はリードしたが逆転で落とした。
第3ゲームは11―7で奪い返し、第4ゲームも制して準決勝に進出。3位決定戦がないため、メダル獲得を決めた。この種目の日本勢のメダルは10年広州大会以来、13年ぶり。
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